【雇用・労働】令和7年度いわて年末年始無災害運動(11/1~12/1~1/31)

   

令和7年度いわて年末年始無災害運動

1 趣旨
岩手県内における労働災害による休業4日以上の死傷者数は、長期的には減少傾向を示し、平成21年には1,201人まで減少したところであるが、平成22年以降は増加傾向となり、令和4年には年間1,500人を超える状況となった。
その後、令和5年以降は2年連続で減少している。
令和7年における休業4日以上の労働災害死傷者については、1月、2月の積雪量が平年並みとなったことから、同期間の降雪量が極端に少なかった令和6年より積雪・凍結など冬季特有要因による労働災害が多く発生し、増加傾向で推移しているところである。
このように、本県における労働災害にあっては、積雪・凍結などの自然要因が大きく影響するところであり、また、これから迎える年末年始は、慌ただしさも加わり、労働災害のリスクが高まる時季となる。
本県の場合、例年、12月から1月にかけての寒冷期に発生する転倒災害の約6割、交通労働災害の約5割が路面凍結など冬季特有要因によるものとなっており、冬季における労働災害防止が極めて重要となっている。
このため、「令和7年度いわて年末年始無災害運動」は、関係者が職場の安全確保の重要性の意識を深め、労働災害の発生リスクを的確に把握して対策を講じていくための重要な取組と位置付け、準備期間を含めて、各労働災害防止団体等が実施する年末年始無災害運動と連動しながら、労働災害の根絶に向けた取組を強力に推進するものとする。

2 実施期間
令和7年12月1日から令和8年1月31日まで
(準備期間 令和7年11月1日から11月30日まで)

3 スロ-ガン
「あなたの安全家族の願い 年末年始も無災害」

詳しくはこちら:岩手労働局公式サイト
https://jsite.mhlw.go.jp/iwate-roudoukyoku/newpage_00712.html

【岩手労働局】